Exit
Exit はワークフローの終了を示すプロセッサーで、他のワークフローの Entry へつなぐこともできます。
基本的な使い方
Exit はワークフローの実行を終了させます。終了点としてだけでなく、他のワークフローの Entry への橋渡しとして使い、2 つのワークフローを接続できます。
設定項目
ノードのプロパティパネルです。

Name
キャンバス上に表示される名前です。ワークフロー内でこのプロセッサーを識別するために使います。
Description
このプロセッサーの用途を補足し、ワークフローの読みやすさを高めます。
Workflow CRD での形
Entry と同様に、Exit は spec.processors の一員ではなく spec.exits という独立した最上位の項目です。そのため、どのプロセッサー型の一覧にも現れません。
spec:
entries:
- name: entry-main
handlingProcessor: proc-query
exits: []
processors:
- name: proc-query
type: query-database
終了点が不要なワークフローは exits: [] と書けます。Automation Tool 型のワークフローは通常こうなります。Response プロセッサーが結果を返すことが終点であり、別途 Exit を置く必要がないためです。
接続関係
入力接続
Exit は入力接続のみを持ち、直前のプロセッサーから実行を受け取ります。Exit に到達するとそのワークフローは終了します。
ワークフロー間の接続
ワークフローセットの階層では、Exit を他のワークフローの Entry に接続して 2 つをつなげられます。
使用例
通常の終了点
最も単純な構造です。Push Message の実行後、Exit でワークフローが終わります。
ワークフローの連結
Exit を他のワークフローの Entry に向けることでモジュール化された設計ができ、複雑なフローを小さなフローに分割して再利用性と保守性を高められます。
注意事項
- ワークフローに Exit は必須ではありません。
- 現在のワークフローを終えて別の Entry に渡したい場合にだけ Exit が必要で、経路は Exit 上で選びます。
- 終了状況ごとに複数の Exit を置けます。