概要
プロセッサーは Asgard のワークフローを構成する中心的な部品です。それぞれが特定の役割を持ち、つなぎ合わせることで一つの AI ワークフローになります。
Odin では、これらのプロセッサーが Flow Agent のワークフローキャンバス上のノードにあたります。新規の Flow Agent は 5 つのノードからなる既定のフローを備えており、その後はノードのプロパティパネルにある Add Target Node からノードを追加します。ビジュアルエディターを使わない場合、同じ内容を Workflow CRD の spec.processors に記述します。
分類
以下の分類と説明は、Flow Agent エディターでノードを追加するときに表示されるメニューに対応しています。
フロー制御
- Entry - ワークフローの開始点
- Exit - ワークフローの終了点、または他のワークフローへ続く受け渡し点
- Router - If、Else If、Else の条件でワークフローの経路を決定します
Message
- Push Message - メッセージの応答内容をそのまま出力します
- Listen Message - メッセージの入力を待ちます
Model
- LLM Completion - 大規模言語モデルを呼び出し、フローの判断に使う構造化データ、または自然言語の出力を生成します
- Stream LLM Completion Message - 大規模言語モデルを呼び出し、自然言語をストリーミングで出力します
- Generate Embedding - テキストをベクトル埋め込み(Embedding)に変換します
Action
- Update Context - 内容の更新と変数の初期化に使います
- Execute Script - カスタムスクリプトを実行します
Query
- SQL - データベースに問い合わせます
- Retrieve Knowledge - 自然言語でナレッジベースを検索します
API
- HTTP リクエスト - HTTP でリクエストを送信します。外部 API や webhook との連携に使います
Automation Tool
この 2 つのプロセッサーは Automation Tool 型のワークフローにのみ現れ、Flow Agent のノードメニューには表示されません。
- Validate Payload - 入力データを検証します
- Response - 返却する結果を整形します
Workflow CRD からのみ設定できるもの
- LLM Query Database - 自然言語を SQL に変換してデータベースに問い合わせます。この型は Workflow CRD では有効ですが、エディターのノードメニューには用意されていません
詳しい使い方は各プロセッサーのリファレンスを参照してください。